WOORI美容外科
4.5(200+)
十分に休んだのに目の下がふくらんで、その下に影ができて疲れて見えると言われる方がいます。メイクで隠しても、出ている部分とへこんでいる部分の差はそのまま残るため、目の下の脂肪再配置、いわゆる「目の下脂肪」と呼ばれる手術を検討することになります。
この手術は、目の下の脂肪をできるだけ取ることが目的ではありません。ふくらんだ部分とその下のへこんだ部分がどうつながっているかを確認しながら計画することが重要です。
ふくらんだ部分のすぐ下がへこんで見えることがあります
目の下の脂肪が前に出ると、その下の境界が相対的に深く見えます。目頭から頬へ続く涙袋の溝があると、ふくらみとへこみがさらに際立つこともあります。
脂肪を多く取ればなめらかになりそうですが、すでにへこんでいる部分がある場合は、かえってこけた印象が強くなることがあります。残す脂肪と移動して活用する脂肪を見極める判断が大切です。また、目の下が暗く見える原因はすべて脂肪ではなく、皮膚の色素や透けて見える血管が原因なら、脂肪再配置だけではクマは消えません。気になるのがふくらみの形なのか、肌の色なのかも一緒にお伝えください。
皮膚の余りがあるか、まぶたの張りも確認します
脂肪の位置を変えることと、たるんだ皮膚を整えることは別です。皮膚のたるみが少ない場合と、皮膚が余って折れやすい場合では、手術方法や切開位置が変わることがあります。
診察では、下まぶたが目にしっかり沿っているか、皮膚がどの程度伸びているかも確認します。目の内側からアプローチする方法ですべての皮膚のたるみまで解決できるわけではなく、皮膚を扱う手術が必要かどうかは別に判断します。表情を作ったときに出るしわまで完全になくなるわけではないため、変わる部分と残る部分をあわせて説明を受けてください。
笑ったときの目の下と、普段の目の状態もお伝えください
無表情のときと笑ったときでは、目の下の形が違って見えることがあります。笑ったときに目の近くで目立つ部分を、すべて取るべき脂肪と考えてはいけません。目の周りの筋肉の動きと、元々の目元の印象もあわせて見る必要があります。
ドライアイや頻繁な涙、コンタクトレンズ使用時の不快感があればお知らせください。以前に目の手術やフィラーなどの施術を受けたことがあれば、部位と時期も伝えてください。左右の目の下は、元々の脂肪の量やへこみ具合が異なることがあるため、完全に左右対称にするより、どこまで調整できるかを確認するのがよいでしょう。
回復中は、むくみと目の不快感をあわせて確認します
手術後は、むくみやあざ、引っぱられるような感覚が出ることがあり、初期の見た目を最終結果として判断するのは難しいです。洗顔やコンタクトレンズの使用、運動再開の時期は、手術内容と回復状態に合わせて案内を受けてください。
まれではありますが、視力を脅かす出血が起こることがあるため、急に目が強く痛む、または見え方が変わった場合は、すぐに病院へ連絡し、緊急受診を受けてください。
目の下脂肪再配置後には、出血、感染、左右差、でこぼこ感、乾燥感、下まぶたが裏返るまたは下がる問題、瘢痕、視力変化などが起こることがあり、結果や回復過程には個人差があります。医療スタッフと十分に相談したうえでご判断ください。