リバースクリニック 弘大店
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[ リバースクリニックネットワーク ]
エラビエ リトオ セルルディエムの効果、
ECMスキンブースターは肌に何を補うのでしょうか?
✦ ECMは肌を支える環境を意味します
エラビエ リトオとセルルディエムでいう「補う」とは
肌を支える細胞外基質成分を補充するという意味です。
両製品は、人の真皮組織から細胞を除去して加工した
無細胞同種真皮を活用しているという共通点があります。
肌の中にあるのは細胞だけではありません。
コラーゲンやエラスチン、水分に関わるさまざまな成分が
細胞の周囲で組織の構造と性質を維持しています。
このように、細胞の外で組織を形づくる土台がECMです。
コラーゲンは肌の支えに、エラスチンは伸びて戻る性質に
関わります。肌のハリを考えるとき、
各成分の量だけでなく、それらがどのような構造で
配列されているかを見る理由がここにあります。
✦ 「直接補う」という説明はどこまででしょうか?
年齢を重ねると、肌ではコラーゲン線維の減少や
分断をはじめとする変化が現れます。この変化は
肌を支える構造だけでなく、周囲の細胞が
活動する環境ともつながっています。
ECMを活用するアプローチが注目する部分も
こうした肌細胞の周囲の環境です。
提供された真皮から得たコラーゲンなどの組織成分を供給し、
肌を支える土台を補おうとするものです。
ただし、素材を補う過程と、それが肌で
どのような変化を生むかは分けて理解する必要があります。
肌にある成分だからといって、すべての肌悩みに
同じ効果が現れたり、永続的に維持されたりするわけではありません。
「再生」という表現を見るときも、肌理、細かいしわ、
水分状態など、実際に何を評価したのかを
あわせて見ると役立ちます。製品を説明する
原理と、目で確認できる結果を結びつける過程です。
✦ スキンブースターという名前の中にも違いがあります
スキンブースターを調べるときは、製品名より先に
どのような素材を使っているかを整理すると理解しやすくなります。
ヒアルロン酸やポリヌクレオチド(PN)を使う製品、
無細胞同種真皮を使う製品は、出発素材が異なります。
たとえばヒアルロン酸は水を引き寄せる性質があり、
肌の水分状態を整える製品に活用されます。
リジュランのPNとリトオ・セルルディエムの無細胞同種真皮も、
同じ成分を別の名前で呼んでいる関係ではありません。
だからといって、従来の製品は水分だけ、ECM製品は再生だけ
を担うと単純に分けるのは難しいです。
肌理や細かいしわ、ハリのように評価する項目が重なることがあり、
製品ごとに剤形と適用目的、蓄積された根拠が異なるためです。
新しい名前や世代区分より大切なのは、
今の悩みと施術の目標がどれだけ合っているかです。
ほかの施術を受けたことがあるからといって、今回は必ず
新しい種類に変えなければならないわけでもありません。
✦ リトオとセルルディエムは何を比較すべきでしょうか?
リトオは無細胞同種真皮を成分とする
人体組織製品で、セルルディエムもまた人体組織製品であり、
同種無細胞真皮を凍結乾燥した後、微細に
粉砕した粉末形態として紹介されます。
「リトオ、セルルディエムの成分は同じですが粒子が違います」
両製品ともECMベースのスキンブースターです。
リトオは100μm、セルルディエムは75μmとされています。
リトオは相対的に粒子が大きいため、たるんだ毛穴や、
全体的なたるみに作用する可能性があり、
セルルディエムは微細な粒子を持つため注入時の抵抗が少ないのが長所であり、
肌が薄い方や痛みに敏感な方に適用すると役立ちます。
細かな肌理の整えや薄い細かいしわの改善が期待できます。
リトオとセルルディエムを比較すると、
肌質、中心となる悩み(肌理、コンディション、ハリなど)によって
選択のポイントが変わることがありますが、粒子サイズだけで
効果の優劣を決めることはできません。
✦ 選択の基準は自分の肌から始まります
メイクが浮いたり細かいしわが目立ったりすることと、
頬がこけたりフェイスラインがたるんで見えることは
見た目には似て「ハリが落ちた」と感じても、
確認すべき部分は同じではありません。
肌の状態と過去の施術歴、回復に使える
時間をあわせて考えると、選択の範囲を狭めることができます。
製品名から選ぶよりも、今いちばん改善したい
問題を具体的に説明するほうが役立ちます。
施術を計画するときは、期待される変化とともに
あざや腫れ、痛みなど注入後の不快感も確認する必要があります。
人由来成分という説明が、異常反応の可能性まで
なくしてくれるわけではないからです。
ECMスキンブースターが補おうとするのは、肌を構成する
組織の土台です。この原理を理解したうえで、
自分の肌理や細かいしわなど具体的な悩みにどのような変化を
期待できるのかを結びつけて考えることが大切です。
何を補うのか、何がどう変わってほしいのかが
明確になれば、施術の選択と経過の確認も
同じ基準で進められます。
✦ 最後のQnA、ECMスキンブースターで気になる点
原理を理解しても、実際に施術を考えると
回復過程や回数、ほかの施術との関係が気になります。
選択前に知っておく内容を質問と答えで整理しました。
■ Q. リトオとセルルディエムのうち、どちらがより良いですか?
A. 製品名や粒子サイズだけで順位をつけるのは難しいです。
改善したい部位と肌の状態、製品ごとの適用根拠を
あわせて確認する必要があります。該当製品を選んだ理由と
どのような変化を目標にするのかを説明してもらうのが先です。
■ Q. フィラーのように顔がふっくらする施術ですか?
A. 肌理や細かいしわを整える目的と
顔のへこみを埋めて輪郭を変える目的は区別する必要があります。
ECMを補うという説明だけで、一般的なボリュームフィラーと
同じ結果を期待したり、ボリューム変化がまったくないと
断定したりはできません。希望する変化の範囲をまず伝えてください。
■ Q. 施術直後に良く見えれば、すぐに効果が出たということですか?
A. 直後の見た目には、注入による一時的なふくらみや
腫れが混ざっていることがあります。その日の印象だけで
最終結果を判断するより、案内された時点で経過を
確認するほうがよいです。肌理や細かいしわを比較するときは、
照明と角度、表情をできるだけそろえると役立ちます。
■ Q. 痛みやエンボシングは少ないですか?
A. 痛みや注入部位が目立つ程度は
施術部位や方法、個人によって異なります。
粒子が小さいからといって痛みやエンボシングがないと
断定することはできません。大事な予定がある場合は事前に伝え、
予想される腫れ・あざと回復過程を確認するのがよいです。
■ Q. 1回で十分ですか?何回受ければいいですか?
A. すべての人に当てはまる回数と間隔を
製品名だけで決めるのは難しいです。最初の肌状態、
目標と使用製品、施術後の経過をあわせて見る必要があります。
繰り返し施術を計画するなら、回数だけでなく、どの時点で
何を基準に変化を評価するかも確認してみてください。
■ Q. ウルセラのようなリフティングと一緒に受けてもいいですか?
A. 一緒に検討できるか、同じ日に行ってもよいかは
別途判断する必要があります。使用する機器と製品、施術部位、
肌の状態によって計画が変わるためです。
最近受けた施術と予定している施術を医療スタッフに伝え、
必要性や順序、間隔を一緒に決めるのがよいです。
■ Q. 肌が敏感でも、人由来成分なら大丈夫ですか?
A. 人由来だからといって、すべての肌に適している、
あるいはアレルギー・炎症のリスクがないとは言えません。
現在の皮膚疾患や炎症、過去の施術後の異常反応、
服用中の薬を事前に伝えて、施術可能か確認する必要があります。
注入後には赤み・腫れ・あざ・痛みなどが出ることがあり、
感染や持続する結節にも注意が必要です。
痛みや赤みが強くなったり、しこりが続いたりする場合は、
単なる回復過程として見過ごさず、施術を行った医療スタッフに
連絡して確認を受けるのがよいです。
施術後に突然の強い痛みや皮膚の色の変化、
視界の異常が生じたら、待たずに
すぐ医療機関で診察を受けてください。